「創造性」と「デザイン思考」テーマのイベントを開催 京都工芸繊維大学

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Labは6月21日、グローバル企業から提供される課題に対し、デザイン思考の方法論を用いて海外の大学と協同で取り組む革新的なプログラムME31/SUGARの成果発表として、7月1日(金)12:30-19:00、京都工芸繊維大学60周年記念館にて「Kyoto Design Thinking EXPO 2022」を開催する。同イベントはオンラインでの参加も可能だ。

ME310/SUGARは、グローバル企業から提供される革新的な課題に対し、デザイン思考の方法論を用いて海外の大学と協同で取り組むプログラム。学生チームは概要の定義から出発し、9か月間をかけて洗練されたコンセプトと機能的なプロトタイプを開発する。これまでME310/SUGARで開発された多くのプロトタイプは、パートナー企業によってさらに開発され、市場に投入されているという。

スタンフォード大学に端を発した同プログラムは、世界5大陸20以上の大学へと波及。京都工芸繊維大学はスシ・スズキ准教授と多田羅景太助教らの主導により日本で唯一このネットワークに参加する研究・教育機関となっている。

イベント当日は、EXPO ブース展示・オンライン中継のほか、ミニデザイン思考ワークショップ、ME310/SUGAR 企業向け説明会、株式会社グッドパッチ 取締役執行役員の實方ボリス氏による基調講演、ME310/SUGAR 最終プレゼンテーションなどが行われる。詳細は下記で確認できる。

https://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2022/expo/

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画像はプレスリリースから。