探究学習のつまずきを段階別に支援
生成AIを活用した探究学習支援サービス「マイパレ for school」を展開する株式会社マイパレ(本社:東京都世田谷区北沢一丁目38番14号 しょうわ下北ビル2階、代表取締役:岩井進悟)は、探究学習の各プロセスに対応した1Day講座メニューの提供を2026年9月から始める。「課題設定サポート」「情報収集サポート」「整理分析サポート」「まとめ・表現サポート」の4講座を用意し、学校の状況やクラスが抱える課題に応じて必要なものを選び、組み合わせて導入できる点が特徴だ。
中学校・高等学校で行われている探究学習は、生徒自身が課題を発見し、主体的に探究を進める力を育むことを目的としている。しかし「課題の設定」「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」のいずれかでつまずく生徒は多く、教員が授業準備や校務と並行して一人ひとりに個別対応する時間を確保することも容易ではない。マイパレは、複数の高等学校・中学校と連携してきた「マイパレ for school」での知見をもとに、今回の1Day講座メニューを開発した。
対象は探究学習に取り組む中学校・高等学校の生徒で、マイパレを使った個別またはグループ形式の壁打ちを、教員が実施する形式かマイパレによる出張授業かを学校と相談しながら決める。所要時間は1コマからで、学校のカリキュラムに応じて調整できる。「課題設定サポート」は漠然とした興味を対話でテーマへ具体化し、既にテーマが決まっている生徒にはブラッシュアップも行う。「情報収集サポート」は先行研究や情報源の探し方を整理し、「整理分析サポート」は集めた情報から何が言えるかを分析する視点を提示する。「まとめ・表現サポート」は論文や発表資料としてまとめる支援に加え、探究プロセス全体を振り返るリフレクションも行う。
年間契約が前提の「マイパレ for school」とは異なり1講座単位のスポット提供のため、必要な段階やタイミングで柔軟に導入できる。講座で使う生成AIにログイン機能は設けておらず、生徒はIDやパスワードの設定に時間を取られずその場ですぐ対話を始められる。「課題設定サポート」の実績では、探究テーマが全くなかった生徒でも、20個のキーワードとそこから導かれるテーマをまとめたワークシートを提出できる状態まで到達する生徒が8割に上るという結果も出ている。