東京都、大学等と連携し「観光経営人材」育成講座を開催

東京都は、跡見学園女子大学と連携してジェンダーやハラール対応など多様なテーマを取り上げ、ポストコロナの新たな観光に対応できる観光経営人材を育成する講座を開催することを発表した。

東京都では、観光関連事業者の経営力向上を図り、観光産業の活性化につなげることを目的に、観光関連事業に従事する方等に向けた新たな教育プログラムの開発等の支援をしてきた。

今回は2022年9月から2023年1月の期間、第1講座から第3講座にわたり、Zoomを使用したオンライン形式で開催。

テーマは「コロナ禍での観光の未来を考える」で、インバウンドのセカンドステージでの課題と人材育成 価値創造、空間と交通、ジェンダー、異文化理解、ハラール対応などを取り上げ、9月6日(火)〜10月11日(火)の期間に行われる第1講座では「従来PLUSの事業創造のために」、11月8日(火)〜12月20日(火)に行われる第2講座では「社会課題と観光産業 ダイバーシティの観点から」、2023年1月17日(火)〜1月26日(木)に行われる第3講座では「観光におけるハラール対応」について学ぶことができる。

受講対象者は観光関連事業等に従事(予定含む)しており、東京都内に在住または在勤の者で、参加費は無料。

定員は50名で、募集期間は下記の通り。

第1講座:令和4年7月19日(火)~8月25日(木)
第2講座:令和4年7月19日(火)~10月25日(火)
第3講座:令和4年7月19日(火)~令和5年1月10日(火)

講座の詳細・申込方法等は下記より参照できる。

https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/07/19/documents/09_01.pdf

「ウィズコロナ」の様相が鮮明となってきた中、新しい時代に対応した観光を支える人材育成が期待される。

22.7.21news1