半数以上の新入社員が「10年以内に退職予定」と回答 マイナビ

マイナビが運営する総合転職情報サイト『マイナビ転職』は9月24日、2020年に新卒入社した男女(新入社員)800名を対象に行った「2020年新入社員の意識調査」の結果を発表した。

同調査は、2020年卒の新入社員を対象に、コロナ禍で入社した新入社員に対して会社への満足度や勤続予定年数、抱えている悩みなどについてWEB調査を実施。22歳~23歳の男女800名から回答を得た。

調査結果の概要によると、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた2020年の新入社員の勤続予定年数は、「3年以内」という回答が28.0%で、昨年5月の調査に比べ5.9pt増加。また、「10年以内」と回答した割合は50.3%と半数を超え、「定年まで」は17.9%(昨年5月調査比3.9pt減)となり2割を切った。

この他、会社のコロナ対応に不満がある社員の50.8%が、新卒で入社した会社を3年以内に退職する予定と回答し、コロナ対応に満足している社員の約2.7倍となっており、企業のコロナ対応が、新入社員の勤続予定年数に大きな影響を及ぼすことがわかった、としている。

調査結果の詳細は下記「マイナビ転職 キャリアトレンド研究所」を参照。

https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/careertrend/04

20.09.25news1