日本リスキリングコンソーシアム、「ウーマンリスキリングウィーク」開催

リスキリングの普及に取り組む官民の230以上の団体で構成され、12万人以上の会員を有する「日本リスキリングコンソーシアム」は、国際女性デーである3月8日から、女性のリスキリングを後押しすべく「ウーマンリスキリングウィーク」を開催している。

新規女性会員を対象に、15団体が提供する10のトレーニングプログラム、4つの就業支援、3つのトレーニング・就業横断支援を、無料や割引価格で提供する。サービス分は総額約3億円に上る。

日本におけるリスキリングは、地方と都市部でのギャップに加えて、男女間のギャップが課題となっている。実際、同コンソーシアムの登録者を見ても女性は3割台にとどまっている。また同コンソーシアムが昨年実施した調査によると、トレーニング受講後に「業務に必要な知識やスキルが身についた」、「担当できる業務領域が広がった」など成果を得たとの回答が、男性では約7割に見られたのに対し、女性では約5割にとどまった。

このようなギャップを是正するためにも、女性のリスキリング支援をさらに強化することが急務との考えから、「ウーマンリスキリングウィーク」の開催に至った。

対象のトレーニングプログラムや就業支援について、詳細は以下から見ることができる。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000131450.html