遠隔授業ツール「Lark」を、教育機関向けに無償提供

新型コロナウイルス感染症対策で学校が臨時休業となり、授業カリキュラムからの遅れが懸念される中、シンガポールに本社を置くテクノロジー企業 Lark Technologiesは4月2日、同社が提供する統合型コラボレーションツール「Lark」を無償提供すると発表した。対象となるのは、日本国内の教育機関。様々な機能が凝縮されたオールインワンのコラボレーションツールで、教育現場をサポートする。

Larkは、ユネスコ（国際連合教育科学文化機関）に新型コロナウイルスの感染拡大に伴う学校閉鎖の影響を緩和する遠隔授業のソリューションの一つとして紹介されているツール。遠隔授業を実現するビデオ会議機能だけでなく、チャットやカレンダー、ドキュメントの作成と共有、ストレージなど、学習成果を向上するのに必要不可欠な機能が全て揃っている。

遠隔授業には、ビデオ会議の機能で最大50名が参加でき、1セッションあたり24時間まで利用可能。教師と生徒の間でお互いの画面を共有しながら、一体感のある授業が実現できる。録画機能もあり、授業に出席できなかった生徒は後日視聴することもできる。

Larkの詳細は、下記公式HPを参照。

https://www.larksuite.com/ja_jp/

教育機関でのLarkの利用イメージ