発達障害児のためのオンライン療育プログラムを提供開始 Kaien

発達障害者向け就労促進プログラムを開発・運用するKaienは7月15日、発達障害のある小中高生向けのオンラインプログラム「TEENSクエスト」の提供を開始したと発表した。発達障害児のソーシャルスキルを高めるオンライン教材で、同社が過去約1000人の発達障害児に行ってきたキャリアサポートでのノウハウをもとに開発した。

 従来の発達障害児のためのキャリア教育はパソコン操作やあいさつの練習など、スキル向上のためのトレーニングが主体だった。「TEENSクエスト」は、自分の特性を理解して強みを活かし、弱みを補完する術を身に着ける、自己理解のためのプログラム。120種類以上の動画オンデマンド教材と、毎日3チャンネル配信のライブ教材で構成する。

 本オンライン教材は、Kaienが運営する発達障害児向け放課後等デイサービスと、パートナー事業所で受講可能。詳細は同社ホームページから。

https://www.teensmoon.com/

20.07.16news1