社長の出身大学は日大が1位、若手社長は慶応大がトップ 東京商工リサーチ
東京商工リサーチは11月20日、2025年「全国社長の出身大学」調査の結果を公表した。
調査結果によると、2025年の社長の出身大学は日本大学が1万9,587人で15年連続トップ。2位は慶応義塾大学(1万819人)、3位は早稲田大学(1万625人)、4位は明治大学(8,035人)、5位は中央大学(7,325人)と続いた。上位15校まで前年と順位の変動はなかった。
東京商工リサーチ「2025年「全国社長の出身大学」調査」(2025年11月)
国立大学では、東京大学(4,700人)が最多で上位10位に入った。このほか、京都大学(2,700人)が続き、前年19位から18位に順位を上げた。
40歳未満の若手社長は慶応義塾大学(388人)が最多で、早稲田大学(334人)、日本大学(248人)と続き、4位に東京大学(227人)が入った。一方、40代から80代以上の各年代は日本大学がいずれもトップだった。
調査は、東京商工リサーチの企業データベース(約440万社)から、代表者データ(個人企業を含む)で公開された出身大学を抽出、集計。同一人物が複数の企業で社長を務める場合、売上高の上位1社を集計対象としている。
調査は2010年に開始し、今回が15回目となる。調査の詳細は以下から読むことができる。
https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1202016_1527.html