京都芸術大学と丸石製薬が連携、感染対策に関する意識改革を推進

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学と丸石製薬株式会社(本社:大阪市鶴見区)は、連携協力に関する包括協定書を締結した。両者の包括的な連携のもと、感染対策に関する意識改革や行動変容をテーマとした取り組みを通して、地域社会や医療における健康と福祉に貢献することを目的としている。また、この一連の活動を通じて、将来的に必要とされる人材の育成ならびに教育・芸術・文化の発展にも寄与することを目指している。

丸石製薬では、大切な人を互いに守り、感染症の拡大を防ぐために、社内に部署を横断して「感染対策コンシェルジュ」を立ち上げ、社会の意識や習慣を変える「行動変容」に取り組んでいる。今回の協定をきっかけに、京都芸術大学が持つ専門的知見や学生の活力を取り入れながら、芸術の力で「行動変容」をさらに進める。取り組み例として、「消毒や感染対策を啓発するポスターや消毒スプレーボトルにまつわるアクションのデザイン」「社会の意識や習慣を変える『行動変容』につながる企画提案」などが想定されている。

今回の連携に関し、京都芸術大学・吉川左紀子学長は下記のようにコメントしている。

「芸術の力でよりよい社会を実現すること、それが京都芸術大学のミッションです。人々の健康とQOL向上をめざし、さまざまな取り組みを推進する丸石製薬様の活動に、本学の学生たちの感性、発想、表現力が活かせることは大きな喜びです。アートやデザインの力によって世界に広がる感染症防止に貢献できることを願っています」

22.9.26news2

学校法人瓜生山学園 京都芸術大学・プレスリリースより