千葉工大、新しい知の創生を目指し変革センターを設立

学校法人千葉工業大学は、12月20日、日本初のアンチディシプリナリー(脱専門性)研究施設となる、「変革センター(The Center for Radical Transformation:CRT)」を設立したことを発表した。

千葉工業大学は世界文化に技術で貢献するという理念を掲げており、これまでにも未来ロボット技術研究センター、惑星探査研究センター、人工知能・ソフトウェア技術研究センターなど、新たなチャレンジを行うセンターを設立してきた。

今回設立された変革センターでは、社会のあらゆる分野の研究者を集め、領域の垣根を越えて、これまでになかった研究を行うことで、今起きている根本的な変化を通して、社会を良くしていくための新しい知である、技術的プラットフォームや文化的なアウトプットを想像・設計・構築する場となることを目指すとしている。

センター長には、マサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボの元所長である伊藤穰一氏が就任する。

21.12.21news2