武田薬品、グローバル人材育成へ学生インターンシップを始動

武田薬品工業ではグローバル人材育成の一環として、学生インターンシッププログラム「タケダ・デジタル・アクセラレータプログラム」を実施する。選考過程のビジネス・チャレンジ期間中には、ビジネス・インテリジェンス(BI)ツールの活用やビジネス・プロセスの継続的な改善に関するトレーニングが提供され、人工知能(AI)や定型業務を自動化するロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の知識を身につけることができるほか、メンター制度によるサポートも提供される。

「タケダ・デジタル・アクセラレータプログラム」は、先行して開始されているポーランドのウッチにある武田薬品の拠点にて多くの応募をうけ、既にビジネス・チャレンジの選考プロセスが進んでいる。

今回、日本の学生を対象に、武田薬品として国内では初となる開催を決定した。国内の大学に在籍する学生を対象に広く希望者を募り、書類選考や面接を通して選出された12名がビジネス課題の解決(ビジネス・チャレンジ)に挑み、最終的に6名が選出され、夏季に開始予定の武田薬品インターンシッププログラム(有給インターンシッププログラム)への参加資格を得るものだ。

ビジネス・チャレンジは、ファイナンスやデータ&デジタル活用の知識や英語力だけでなく、発想力・企画力や、多様性のあるチームで力を発揮するリーダーシップなどを求められる総合力を問うものであり、理系・文系を問わず幅広い専攻の学生を対象としている。

22.2.22news1

武田薬品工業株式会社・プレスリリースより