すららネット、算数のeラーニングをスリランカの小学校に提供

株式会社すららネットは10月23日、新型コロナウイルス感染拡大により長期間にわたり学校の休校措置が講じられているスリランカにおいて、10月下旬から現地の私立学校、St. Nicolas International Schoolにeラーニング教材「Surala Ninja!」を家庭学習用教材として提供すると発表した。すららネットと現地パートナーのNext Learners (Pvt) Ltd.が同校の先生と連携し、遠隔での学習支援を本格開始する。

「Surala Ninja!」は、「すらら」の海外版として小学生向けに開発された、加減乗除の四則計算を学べる eラーニングシステム。現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、主にインドやフィリピンで利用されている英語版がある。

すららネットは今年、新型コロナ感染拡大に対応し、スリランカにおいて現地の学校や学習塾と連携しながら、9月末までに累計1,000名以上の生徒に自宅でのオンライン学習を提供してきた。St. Nicolas International Schoolに対しても7月～8月の2ヵ月にわたり、小学1・2年生を対象に「Surala Ninja!」を無償提供していたが、今回正式に導入することとなった。

「Surala Ninja!」で家庭学習に励む生徒たち