2022年卒学生の職業意識とインターンシップに関する調査結果発表

ディスコは7月9日、2022年3月卒業予定の全国の大学3年生・大学院修士課程1年生を対象に実施した、インターンシップの参加意向や就職に関する意識などの調査結果を発表した。新型コロナウイルスの影響を受け、強い危機感を持つ学生の姿が明らかになった。

 大学3年生(修士1年生)の6月下旬時点での、インターンシップや仕事研究プログラム等への参加意向を尋ねたところ、「参加したい/参加する予定」が9割を超え(94.0%)、参加意欲の高さが顕著に表れた。

 インターンシップ等に参加意向がある学生に参加方針について尋ねたところ、「できるだけ多くのプログラムに参加したい」が6割を超え(62.5%)、「数を絞って参加したい」(37.5%)を大幅に上回った。また、「少しでも興味があれば参加したい」が約6割(計60.5%)に対し、「参加する企業はじっくり選びたい」は計39.5%で、積極的な姿勢がうかがえた。

参加したいプログラムの種類を尋ねたところ、「インターンシップ」「1Day 仕事研究プログラム」がともに8割を超え、就業体験を伴うプログラムを希望する学生が大半だった。就業体験を伴わないプログラムは、1日以内のもので約5割(54.3%)、複数日程のものでは25.6%にとどまった。

 調査の詳細は以下を参照。

https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/07/2022_ishikichosa.pdf

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