阪急阪神グループ会社、問題解決力を磨く「企業向け研修事業」を開始

阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ミマモルメ(本社:大阪市福島区)が、讀賣テレビ放送株式会社(本社:大阪市中央区)と共同で構成するプログラボ教育事業運営委員会は、ロボットプログラミング教室「プログラボ」が実践する学びをベースに、「問題発見力」「コミュニケーション力」「やり抜く力」とは何かを学ぶ「企業向け研修事業」を開始する。

プログラボ教育事業運営委員会が運営する「プログラボ」は、『私たちは、ロボットプログラミング教育を通じて、未来を担う子ども達の「夢を実現するチカラ」を育みます。』との教育理念の下、未就学年長から高校生を対象に、社会がどんなに変化して予測困難になっても、自ら課題を見つけ、学び、考え、判断して行動できる力を身に付けるための学びを実践している。

現在運営する教室は、直営校・フランチャイズ校合わせて全国1都1道2府6県69校に及び、約6,500名が在籍。また、自治体等へのプログラミング教育の導入支援なども行っている。

「企業向け研修事業」では、既存の枠組みにとらわれずに、新たな価値を生み出すことを目指す企業、教育機関、自治体に向け、プログラボが培った知見を応用し、チームでプロジェクトに取り組む研修プログラムを提供する。解法がただ1つに定まっていない問いに対して、社員一人ひとりが能動的に行動し問題解決を図れるよう、実践を通して必要な考え方を学ぶ。これによって、不確実性の高まる現在においても組織の成長に寄与できる人材を育成するとしている。

22.5.12news2

企業向け研修の様子(阪神電気鉄道株式会社・プレスリリースより)