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インフラメンテナンスのリカレント教育　舞鶴高専の実務家教員育成プログラム

  • 嶋田 知子（舞鶴工業高等専門学校特命准教授）

インフラ（橋梁）の老朽化は全国の自治体が直面する課題だ。一方で、橋梁メンテナンスに携わる人材不足が起きており、産官学が人材育成のニーズを感じている中、舞鶴高専 iMec は、橋梁メンテナンス技術の継承に向けたリカレント教育の担い手たる実務家教員を育成している。

インフラメンテナンスの、人材育成を担う実務家教員を育成

嶋田 知子

嶋田 知子

独立行政法人 国立高等専門学校機構 舞鶴工業高等専門学校 社会基盤メンテナンス教育センター 特命准教授、一級建築士

文部科学省は、「持続的な産学共同人材育成システム構築事業」を展開し、大学等における実務家教員育成を推進している。

2019年度に同事業に採択された「KOSEN型産学共同インフラメンテナンス人材育成システムの構築」（KOSEN-REIM）は、舞鶴工業高等専門学校 社会基盤メンテナンス教育センター（以下「iMec」）を中核拠点とし…

（※全文：2204文字　画像：あり）

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