第一工科大学、アジア工科大学院大学とMOU(国際交流協定)を締結

第一工科大学(鹿児島県霧島市、学長:都築 明寿香)はアジア工科大学院大学(AIT)とMOU(国際協力協定)を締結したことを発表した。

第一工科大学には航空工学と工学2つの学部をもち、航空、建築、機械、情報電子、環境エネルギーについて教育研究を行っている。

一方のアジア工科大学院大学はタイの首都・バンコクの北部に立地し、1959年の設立以来、東南アジア地域における人材育成を目的とした高等教育機関として活動してきた。卒業生の多くが各国の政府高官になっており、2010年にはアジア工科大学憲章の発効により国際機関の地位を得ている。わが国との交流も盛んで、すでに、東京大学、お茶の水女子大、北陸先端科学技術大学院大学等と協力関係がある。

今回の協定締結では、交換留学生の受け入れ、教員の相互派遣などの人材交流、インターンシップや共同プログラムの設置などを目的としており、学生・教員の人材交流を推進することで、双方の科学技術、文化や習慣を学ぶとともに、国際機関としてAITがもつネットワークを通した情報発信も行っていくという。

22.5.2news2

アジア工科大学院大学のキャンパス(都築学園グループのプレスリリースより)