スポーツを通して街を元気に 明日への活力になる居場所をつくる
サッカースクールをはじめとした様々なスポーツ事業を手掛けるサンビスカス沖縄。代表の宮城哲郎氏は、自身の経験を活かし、スポーツ起業家を育成するためのスクールも展開。それらの取組みを通して、スポーツを通じた社会課題の解決、地域の活性化を目指している。
運動の苦手な子の居場所をつくる
大切なのは挑戦すること

宮城 哲郎
一般社団法人サンビスカス沖縄 代表理事
スポビジ大学 主宰
元プロサッカー選手として国内外で活動し、ブラジルから帰国した後、2009年に沖縄で任意団体としてサンビスカス沖縄を設立。2015年に法人化。サンビスカス沖縄でのスポーツで街を元気にする活動と並行し、スポーツを仕事にする起業家を育成する「スポビジ大学」を主宰。
総合型スポーツクラブ「サンビスカス沖縄」は「スポーツを通して街を元気に」を理念に、子ども向けのサッカースクールの運営をはじめ、保育園や児童デイザービスでの巡回体育指導、小学生を対象とした身体操作教室など様々なスポーツ事業を手掛ける。サンビスカス沖縄の代表理事、宮城哲郎氏は沖縄県の出身だ。元プロサッカー選手であり、ブラジルから帰国後の2009年4月にサンビスカス沖縄を設立した。
「私がブラジルへ渡ったのは27歳の頃。ブラジルではサッカーの試合がある日は街が一体となり、皆が肩を組みながら地元クラブを応援し、街が熱気に包まれます。そうした光景を目の当たりにして、『自分も故郷に帰ったら街を一つにするようなクラブをつくりたい』と思い、…
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