NPO法人カタリバ、「校則見直し」をテーマにオンラインイベント開催
認定特定非営利活動法人カタリバ(東京都杉並区、代表理事:今村 久美)は、2月23日(水・祝)、2021年度に校則見直しに取り組んだ先生教員・生徒のリアルな声や、実践から見えた学びを届けるオンラインイベント「ルールメイキングフォーラム2021」を開催する。イベントはZoomおよびYouTubeで配信され、参加は無料(要事前予約)。
登壇者には、校則見直しに取り組む13校の教員・生徒のほか、経済産業省「未来の教室」浅野大介氏、株式会社NEWYOUTH 若新雄純氏らが登壇する。
校則見直しは近年さまざまなメディアで取り上げられており、昨年6月には、文部科学省から事務連絡「校則の見直し等に関する取組事例について」が示され、積極的な校則の見直しが進む流れにある。
カタリバでは2019年から、経済産業省「未来の教室」の実証事業として生徒主体の校則見直し「みんなのルールメイキングプロジェクト」を開始しており、全国の学校・自治体と、生徒らが主体となって校則を見直していく仕組みづくりをサポートしている。
教員や生徒がともに主体的かつ建設的にルールづくりに取り組むことは教育的な効果もあり、今回のイベントで先進的に校則見直しに取り組む事例を学ぶことでより時代の実態に沿った学校運営に生かすことにもつながりそうだ。
カタリバプレスリリースより