ベネッセHDがeラーニング提供のlearningBOXと資本業務提携

株式会社ベネッセホールディングス(岡山県岡山市、代表取締役社長CEO:小林 仁、参考記事)は、11月4日(金)、EdTechスタートアップのlearningBOX(ラーニングボックス)株式会社(兵庫県たつの市、代表取締役:西村 洋一郎)と資本業務提携契約を締結したことを発表した。

learningBOX社は「EdTechのチカラで、世界を変える。」を理念に、学習管理システム「learningBOX」と、クイズ・問題作成ツール「QuizGenerator(クイズジェネレーター)」、ウェブ上の暗記カード「CardGenerator」の開発・運営を行っている。

一方のベネッセHDではこれまで進研模試、スタディサポート、GTEC等、約60年間にわたり学校教育領域でのアセスメントを提供してきた。

小・中・高等学校において一人一台端末の整備が進むなか、これを利用した日々の学習、その成果を測るアセスメントをCBT(Computer Based Testing)形式によって実施するニーズが高まっており、同社が紙を中心に提供している従来型アセスメントもCBT化の検討・リリースが行われている。

こうした背景から、両社が協業することで顧客ニーズに沿った利便性の高いサービスの提供をより加速することができるとして、資本業務提携する運びとなった。

株式会社ベネッセホールディングスのプレスリリースより