早稲田アカデミー、ICT学習環境を大幅に強化

小・中・高校生対象の進学塾を運営する株式会社早稲田アカデミーは、9月より、これまで提供してきた「早稲田アカデミーOnline」をアプリ化するとともに、答案提出アプリ「早稲田アカデミーEAST(Electronic Answer Sheet Transfer)」の機能を拡充することを発表した。

「早稲田アカデミーOnline」は、早稲田アカデミーのWebサービスを利用する全ての生徒・保護者を対象としたもの。このポータルサイトは、同社のさまざまなサービスのデジタル化・オンライン化を加速させるための基盤であり、次世代型教育サービスのプラットフォームだ。これまではWebサイトとして提供してきたが、9月よりiPhone及びAndroid スマートフォンのアプリとして提供する

「早稲田アカデミーEAST」は、自宅受験した模擬試験の答案用紙をスマートフォンやタブレットで読み込むだけで簡単にアップロードできるアプリだ。「早稲田アカデミーEAST」を使うことにより、受験後に答案用紙を「郵送する、宅配便で送る」「校舎に届けに行く」「写真を撮ってメールで送る」といった作業が不要になる。また、首都圏外や海外の在住者へも、遅れることなく採点・添削・結果のフィードバックが可能となる。2020年5月の提供開始から1年を経て、現在同社で実施しているほぼすべての模擬試験は、「早稲田アカデミーEAST」から答案を提出できるようになった。

早稲田アカデミーでは、これからもICTを活用した学習環境の充実に取り組むとともに、授業や教材等を含めたサービス品質の向上を通して、教育理念である「本気でやる子を育てる」の実現を強力に推し進めていく。

21.8.26news3

早稲田アカデミー・プレスリリースより