上司や人事にキャリアに関する本音を相談したことがない社員が8割以上

キャリア面談プラットフォームを運営する株式会社Kakedas(カケダス)は6月17日、「『キャリア形成』に関する意識調査」の結果を発表した。調査は今年4月、20代と30代の正社員を対象に実施。400名から回答を得た。

「これまで上司や人事にキャリアに関する本音を相談したことはありますか」と尋ねたところ、「ある」は17%、「ない」は83%。「ない」が「ある」を大幅に上回った。

「直近1年間でキャリアに関して本気で誰かに相談したことはありますか」と尋ねたところ、「ある」は24%、「ない」は76%。やはり「ない」が「ある」を大きく上回った。キャリアに関する相談は、上司や人事以外にもあまりなされていないことが判明した。

一方、将来のキャリアについての悩みや不安について尋ねたところ、「少しある」が44%、「強くある」が25%、「あまりない」が20%、「まったくない」が11%。多くの人がキャリアに不安を抱えているにもかかわらず、相談できていないことが明らかとなった。

キャリアについて相談しやすい人について複数回答で尋ねたところ、「家族」が「相談しやすい人はいない」と同率(33%)でトップとなった(画像参照)。「職場外の友人」(28%)、「上司」(27%)、「職場の同僚や同期」(20%)と続いた。「人事」は僅か7%だった。

結果の詳細は以下から見ることができる。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000282.000060461.html

Kakedasプレスリリースより