パーソルキャリア、小中学生向けキャリア教育プログラムに新メニューを追加

パーソルキャリア株式会社は3月5日、人材紹介サービスにおける法人営業担当者「リクルーティングアドバイザー」の仕事を小中学生が体験できるキャリア教育プログラム「しごとリアル@リクルーティングアドバイザー by doda」の提供を開始した。

パーソルキャリアは2018年から、小学4年生~中学3年生を対象にしたキャリア教育プログラム「“はたらく”を考えるワークショップ」を、全国の小中学校に無償で提供している。2023年3月現在、全国20を超える都道府県で、延べ295回、158校(リピート校含む)、15,900名の子どもたちに授業を提供してきた。今回、そこに新しいメニューが加わった形だ。

「しごとリアル@リクルーティングアドバイザー by doda」では、子どもたちがリクルーティングアドバイザーになりきり、架空の企業から依頼を受け、企業のニーズをヒアリングし、採用職種のやりがいや面白さを探し、魅力的な求人票を作成する。体験を終えた後は、本物のリクルーティングアドバイザーから、プロフェッショナルとしてのスキルやスタンス、これから世の中で求められるであろう力について話を聞く。

リクルーティングアドバイザーとして、働く立場だけでなく企業の立場も体験することで、どのような仕事が求められているのか、どのような人材が必要とされているのかなど、社会についても学ぶことができる。

開発したパーソルキャリア株式会社キャリア教育推進グループの小林 亜季氏は、「法人向けビジネスは子どもたちからは見えづらい仕事であり、体験できる機会が少ない。このため本プログラムは、キャリア教育の中では希少なプログラムになる。本プログラムを通じて多くの子どもに、企業が何を考えているのか、どんな人材を求めているのかを知り、そのうえで自分はどのような人生を歩んでいきたいかを考えてほしい」としている。

 

パーソルキャリア プレスリリースより