全国初、スマホ持ち込み可の大学入試 産能大の未来構想方式

産業能率大学は12月15日、2021年度入学者選抜の新選抜方式として「一般選抜未来構想方式」を2021年2月17日に行うことを発表した。大学(学部)の入試では全国初の、スマートフォンやタブレットの試験会場への持ち込みが可能な試験形態となる。 

一般選抜未来構想方式で測る力は知識そのものではなく、知識や経験を「活用・応用する思考力」。社会問題に対し、自身の知識や経験を活かして課題を発見・解決する力を測る、新しい形態の大学入試だ。受験生自身の知識・経験に加え、スマホやタブレットを使用してインターネットで得られる情報を選択・活用しながら、地域課題の解決策を考案しレポートにまとめる。

同大学ではこの選抜方式を通して、主体的に地域社会やAIなど先端事業に関わり、未来を切り開きたいと考える人材を求めるとしている。

20.12.16news3

画像はイメージ