20代ビジネスパーソンの8割がリスキリングに関心 学情調査

株式会社学情(東京都千代田区)は、20代の仕事観をひも解くため、「リスキリング」に関して行ったアンケート調査の結果を公表した。

調査対象は同社が運営する20代専門の転職サイト「Re就活」への来訪者で、有効回答数は216名。

リスキリングについて、「取り組みたい」「どちらかと言うと取り組みたい」と回答した20代が80.1%に上った。理由として「生産性を高めたい」「スキルや知識を身に付けてより高度な仕事をしたい」「必要とされるスキルが変化するのであれば、変化に対応し新しいスキルを身に付けていくことが必要だと思う」「スキルを習得し、自身の選択肢を広げたい」などの声が寄せられており、同社ではスキルを習得することで、キャリアアップの機会を得たり、キャリアの幅を広げたいという意向があると分析している。

また、身に付けたいスキルとしては「プログラミングスキル」が56.6%で最多。次いで、「マーケティングスキル」「IT・DX・AI関連スキル」が54.3%と、若い世代ではデジタル領域のリスキリングに関心が高いことがうかがえる結果となった。

22.4.8news2

株式会社学情のプレスリリースより