大阪府とライフイズテックが情報教育モデル構築に関する連携協定を締結 

大阪府教育委員会と、プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社 は、高等学校における情報教育モデル構築に関する連携協定を締結したことを発表した。 

大阪府は2020年に「府立学校スマートスクール推進事業」を掲げ、GIGAスクール構想による「1人1台端末」の配備率や、情報科担当教員の専任率も全国トップクラスとなっている。一方、2022年度から高校で「情報Ⅰ」が必履修化され、2025年度から大学共通テストに「情報」が追加されることに伴い、より高いレベルで情報教育を推進させるために教え手の資質向上と学習プログラムの整備が求められている。 

大阪府とライフイズテックは、「情報Ⅰ」に対応したプログラミング・データサイエンスの教員向け研修、モデル校でのEdTech教材「ライフイズテック レッスン」利活用を通じて、これらを整備する。また、効果測定ではプログラミングによるコンピュータや情報通信ネットワークを活用する力やデータ収集・整理・分析結果を表現する力だけでなく、期待される基礎学力・非認知能力向上の効果検証も行うことで、Society5.0に向けた大阪府の教育のアップデートを目指す、としている。

22.1.20news2

画像はプレスリリース資料から