女性の起業魂を支援 地域に眠るアントレプレナーシップを掘り起こす
暮らしに根ざしたアイデアで世の中の役に立ちたいという思いを、商品やサービスなどに変えて起業する女性を支援する、沖縄ガールズスクエア。相談者に寄り添うサポートを行っている代表の岩渕裕子氏に、8年間の歩みと今後の展望を聞いた。
ゼロから価値を生み出す喜びを、起業志望者と一緒に探す
岩渕 裕子
2012年から「何か新しいことを始めたい」「誰かの役に立つビジネスをやってみたい」という女性たちを対象に起業支援を行ってきた、沖縄ガールズスクエア。思いを実現するための起業実践(疑似体験)プログラム「輝き女性塾」の修了者は、8年間でおよそ100名にのぼる。なかには法人設立を伴う本格的な創業を果たす人材も出ており、月1回のペースで講座を開く、手作りアクセサリーを EC サイトで販売するといったプチ起業も含めると、約4割が等身大の「自分らしいビジネス」をスタートさせているという。
代表の岩渕裕子氏は、女性の起業についてこう語る…
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