幼児から社会人まで、ライフステージに応じた学びを提供

沖縄県内で6種の人材育成・教育機関を持つ日経教育グループ。幼児から社会人まで、全世代の「学び」に情熱を持って応える教育ビジネスを展開している。県内の人材育成にかける思いや教職員のビジョンについて、同グループの代表を務める島袋永伸氏に聞いた。

子どもから大人まで必要な、生きるための学びを実践

島袋 永伸

島袋 永伸

日経教育グループ 代表
琉球大学農学部農芸化学卒業後の1986年、日経ビジネス工学院学院長に就任。1993年、日経フォーラム(現・日経教育グループ)を設立し、代表取締役社長に就任。1997年には那覇日経ビジネス工学院、2001年には資格の学校 TAC 沖縄校、2005年には株式会社日経就職でき~るを設立するなど、幅広い教育ビジネスに従事。沖縄商工会議所、キャリア教育共済協同組合などの要職を務め、社会貢献活動にも熱心に取り組む。

日経教育グループは1986年、沖縄市安慶田に「日経ビジネス学院」を創立して以来、1991年には那覇市泊に「専門学校那覇日経ビジネス工学院」を開校、1997年にナガセとの提携により大学受験事業に進出して「東進衛星予備校・那覇安里校」を開校した。また、2001年には TAC との提携により社会人教育事業に進出するなど、次々と拡充を図ってきた総合教育企業だ。

同グループの代表を務める島袋永伸氏は、かつて税理士を目指し、税理士事務所で働いていた頃、顧問先の企業の様子を見て、「明日の経営を担えるような即戦力となる人材が、どの企業も足りないのではないか…

(※全文:2278文字 画像:あり)

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