「アスクルDXアカデミー」を開校 社内のDX人材を育成

アスクル株式会社はDX型組織への変革を目指し、社内のDX人材育成強化の一環として独自の研修プログラム「ASKUL DX ACADEMY(以下、アスクルDXアカデミー)」を開校した。

同アカデミーは、データやテクノロジーを使いこなせる人材を育成するカリキュラムで、STEAMモデルをフレームワークとした、DX人材育成のための研修プログラムとなっている。全社員を対象にしたプログラムでは基礎的な技術を学び、データサイエンティストやエンジニア等を対象により高度な専門知識を学ぶカリキュラムを継続的に展開する予定だ。アスクルの従業員が講師を担い(一部プログラムは除外)、受講メンバーを社内公募および推薦で募り、受講社員の学習機会を創出することで、アスクルの企業活動を支えるDX人材の育成を図り、アスクルグループのビジネストランスフォーメーションを推進する人材基盤を強化する。

データドリブンやテクノロジードリブンに精通している人はもちろん、データやテクノロジーに苦手意識がある社員でも基礎から学習し成長できる内容で、体系立てて学ぶことができる。受講者は中級レベルを目指して学習を進め、さらなるステップアップが図れるよう講師が育成カリキュラムでサポートし、アスクル人材のDX力を底上げしていく。

研修開始から3年でDX人材(中級レベル以上)の構成比をクリティカル・マスの16%以上に高めることを目標とし、自発的にDXに関するアイデアを創出できる社員が増えることで企業風土がDX型組織に変革し、ひいてはアスクルのビジネストランスフォーメーションに資することを目指している。

21.9.8news1

アスクル株式会社・プレスリリースより