学校の臨時休業に係る学校運営上の工夫について 文科省

文部科学省は5月1日、「新型コロナウイルス感染症対策としての学校の臨時休業に係る学校運営上の工夫について(通知)」を公表した。

これまで、新型コロナウイルス感染症に対応した学校運営の在り方に関しては、「Ⅰ.新型コロナウイルス感染症に対応した学校再開ガイドライン」(令和2年3月24日付け文部科学事務次官通知)及び「Ⅱ.新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン(令和2年4月17日改訂版)」(令和2年4月17日付け文部科学事務次官通知)において示してきたが、同通知は、「新型コロナウイルス感染症対策の現状を踏まえた学校教育活動に関する提言」(令和2年5月1日学校における新型コロナウイルス感染症の対策に関する懇談会)を踏まえ、上記ガイドラインを補足するものとして学校の臨時休業に係る学校運営上の工夫についてまとめたもの。

同通知では、「最終学年等を優先した休業中の登校日の設定について」の中で、身体的距離の確保や、分散登校の工夫などが示され、このほか、各教科等の指導における感染症対策や学校給食(昼食提供)の工夫、学校図書館の活用、登下校の工夫が盛りこまれている。

2020.5.7 news2

同通知の詳細は、下記リンク先を参照。

https://www.mext.go.jp/content/20200501-mxt_kouhou02-000004520_2.pdf