「つながり」を持ちたい新高校生が利用するSNSは? LINE調査

LINE株式会社が運営するリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、日本全国の新高校生(2021年4月入学予定、966サンプル)を対象に調査を実施した。

「春から同じ高校に通う人と入学前につながりを持ったか、 または持ちたいと思うか」という質問に対しては、「つながりを持っている」という人は全体の51%と過半数。「つながりを持ってないが、持ちたいと思う」人も38%と、全体の約9割の高校生は、すでにつながっている、もしくはこれからつながりたいと思っていることがわかった。

次に「同じ高校になる人とつながりを持っている/持ちたいと思う」高校生に、つながった/つながりたい方法について聞いたところ、もっとも多かった方法は「ソーシャル」では「Instagram」、「リアル」では「友だちではないが、同じ中学の子」だった。

つながる方法について、男女別で差が見られた。「入学説明会・オリエンテーション」は女子高生が多く、「合格発表のとき」も女子高生のほうが男子高生を上回った。一方、「塾」でつながるのは男子高生のほうが多い結果となった。

また「ソーシャル」でつながるのは男子高生よりも女子高生のほうが多く、その中で男女ともにもっとも多かったのは「Instagram」。次いで「Twitter」、「LINE」という結果に。「Instagram」は男子高生と比べると女子高生のほうが高く、「Twitter」も女子高生のほうがやや高めとなった。

21.4.5news1

ソーシャルでは「Instagram」、リアルでは「同じ中学の子」や「塾」などでつながる高校生が多い