「データサイエンス学部」を来春開設予定の大妻女子大、EBPMを目指す千代田区と連携協定を締結
大妻女子大学は9月9日、千代田区と連携協定を締結した。
来春開設予定(8月に文部科学省から認可)の「データサイエンス学部」が入る千代田キャンパスの所在地でもある千代田区のEBPM(証拠にもとづく政策立案)を支援すると同時に、データサイエンス分野における教育研究の向上を図る。
データサイエンス学部は入学定員90名。データサイエンスとビジネス(経済・経営)の学びを通じて、実社会が抱える課題を発見・解決する力を身に付け、自立して学び働き続けることのできる人材を育成する。
一方、千代田区は、行政の透明性担保や、官民協働・区民参加の推進、経済の活性化に向け、オープンデータの拡充を推進。データの活用・分析を通じ、社会の変化に的確かつ柔軟に対応した政策立案を目指している。
連携により、両者が進める取組みの相互発展を目指していくとしている。
締結式の様子。左から、樋󠄀口高顕・千代田区長、伊藤正直・大妻女子大学長。大妻女子大プレスリリースより