文科省「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」新規採択

文部科学省は1月12日、令和4年度第二次補正予算で造成された基金による大学発新産業創出基金事業「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」について、9件のプラットフォームを決定したことを公表した。

大学発新産業創出基金事業「スタートアップ・エコシステム共創プログラム」は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施主体となり、大学等発スタートアップの創出にポテンシャルのあるシーズを全国から引き出し、国際市場への展開を含め、大学等発スタートアップの創出に向けた取組について質・量共に充実させ、大学等発スタートアップの継続的な創出を支える、人材・知・資金が循環するエコシステムの形成を目指すプログラム。

2023年度は同年8月29日から10月26日まで提案を募集し、拠点都市プラットフォーム共創支援7件、地域プラットフォーム共創支援2件の計9件の応募があった。それらに対し、外部専門家で構成された委員会による審査を実施し、その結果をもとに拠点都市プラットフォーム共創支援7件、地域プラットフォーム共創支援2件の計9件の採択プラットフォームを決定した。詳細はURLから確認できる。

https://www.jst.go.jp/pr/info/info1663/index.html

 

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