九州工業大学とYEデジタルがDXに資する高度専門人材育成に向けて協力

国立大学法人九州工業大学と株式会社YE DIGITALは、文科省令和3年度補正予算事業を活用し、AI技術を活用することで社会課題の解決・高付加価値化に導き、これからの産業界をけん引する高度専門人材育成に向けて、協力を行うことを発表した。 

文科省補正予算事業「デジタルと専門分野の掛け合わせによる産業DXをけん引する高度専門人材育成事業」において、九州工業大学の「産業のマザー・テクノロジーのDX化に資する人材の育成」の取組みが採択。そのカリキュラムの1つとして、YEデジタルの経験・ノウハウを生かした演習科目を取り入れる。 

九州工業大学とYEデジタルは、2020年に北九州市を加えた3者で「オープンイノベーション人材の育成等に関する連携協定」を締結。今回の協力はこの取組みの延長線上で生まれたもので、高度な専門的知識の習得を行う工学府において、両者のシナジーにより、現場の課題視点でAIの活用で解決を図ること、そのために必要な手法などを学ぶことで、社会貢献を実現していく、DXに資する“高度専門人材”の育成を目指していく。

22.11.11news3

画像はプレスリリースから