生成AIが実現する知識経営 人間に求められる「3つの力」
これからの時代、専門スキルよりも「明確な目的設定力」「逆算的な設計力」「ストーリーテリング力」が重要になる。生成AI時代に求められる人材像や、AIとの協働を前提とした組織設計、暗黙知を形式知化する知識経営の実践などについて、生成AIの専門家・小澤健祐氏に話を聞いた。
生成AI時代に求められる
「3つの力」

小澤 健祐
株式会社Cinematorico COO
一般社団法人AICX 代表理事
「人間とAIが共存する社会をつくる」をビジョンに掲げ、AI分野で幅広く活動。著書『生成AI導入の教科書』の刊行や1000本以上のAI関連記事の執筆を通じて、AIの可能性と実践的活用法を発信。一般社団法人AICX協会代表理事、一般社団法人生成AI活用普及協会常任協議員を務める。Cynthialy取締役CCO、Visionary Engine取締役、AI HYVE取締役など複数のAI企業の経営に参画。日本HP、NTTデータグループ、Lightblue、THA、Chipperなど複数社のアドバイザーも務める。
── 生成AI時代に求められるスキルについて、どのように見ていますか。
これからの時代は、マーケティングやデザイン、ライティングなど、専門職と言われる仕事のほぼ全てをAIができるようになります。そのため、特定領域に特化したスペシャリスト人材よりも、幅広い知見・ソフトスキルを備えた総合型人材の重要性が高まっていくでしょう。
生成AIを用いて価値を創出するためには、基盤となるベーススキルをいかに強化するかが問われます。特に求められるのは、生成AIに指示を出す「明確な目的設定力」、目的達成のための「逆算的な設計力」、そして人々を惹きつける「ストーリーテリング力」の3つです(図1参照)。
(※全文:4350文字 画像:あり)
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