人間とAIが協働する世界に AIエージェントが仕事を変革する

AIエージェントやLLMアプリケーションへの関心が高まる一方、体系的な知識や技術の習得に苦戦する企業も少なくない。こうした課題に伴走し、開発支援と人材育成を軸にAIの社会実装を推進するジェネラティブエージェンツの取締役CTOの大嶋勇樹氏に話を聞いた。

単なるAIチャットボットとは異なる
AIエージェントの強みとは?

大嶋 勇樹

大嶋 勇樹

株式会社ジェネラティブエージェンツ
取締役CTO/Co-founder
大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリケーションおよびAIエージェント開発が専門。LLMアプリケーション開発が注目される中、書籍出版などを通じて業界を牽引。2024年3月、AIエージェント技術を軸とする企業を3人のメンバーで創業、現職に。主な共著書に『ChatGPT/LangChainによるチャットシステム構築[実践]入門』(技術評論社)。『LangChainとLangGraphによるRAG・AIエージェント[実践]入門』(技術評論社)。教材開発や勉強会「StudyCo」を運営。

AIの活用・実装が急速に進む中、次世代の業務自動化の要として「AIエージェント」が注目されている。AIエージェントとは、ユーザーの依頼に対してAIが自律的に多様なソフトウェアを活用しながらタスクを完了させる技術のこと。AIチャットボットが常に人間の指示を必要とするのに対し、AIエージェントはタスクの完了に向けて自ら必要な作業を考え、遂行する点が大きく異なる。

AIエージェントが業務のハブとなれば、業務効率化と生産性は著しく向上することが期待できる。人間はタスクの最終判断とより創造的な業務に集中することになり、働き方は大きく変化するだろう。「AIエージェントと協働する世界をつくる」というビジョンを掲げるジェネラティブエージェンツは、AIエージェント技術を軸とした生成AIアプリケーション開発支援、コンサルティング、教育・研修サービスの提供を展開している。

創業メンバーの大嶋勇樹氏・西見公宏氏・吉田真吾氏は、2023年からAIエージェント関連の書籍を上梓し、黎明期からこの分野を牽引してきた。直接の面識がなかった3人がある日集い、意気投合して2024年3月のスピード創業に至った。

同社取締役CTOの大嶋氏は語る。

(※全文:2239文字 画像:あり)

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