自分のワクワクから将来を考える、リクルートが新たなキャリア教育を実施

株式会社リクルートの中途メディア事業領域では、今年度、岡山市立岡山中央小学校(岡山県)の小学6年生約150名に対して、オンライン形式にてキャリア教育プログラムを実施した。

変化の激しい社会を生き抜いていくために、一人ひとりの社会的・職業的自立に向けたキャリア教育の必要性は高まっており、学校教育においても、発達段階に応じたキャリア教育が行われている。そうした中、リクルートは人材採用に関する総合サービスで培ってきた知見を小学生のキャリア教育に役立てたいという思いから、10年以上にわたり従業員による社会貢献活動「キャリア教育プログラム」を全国各地で実施してきた。今年度よりプログラム内容を一新し、より児童の内面に向き合い、児童一人ひとりの個を尊重しながら将来について考える仕立てとした。

リクルートのキャリア教育プログラムは2回の授業で構成されており、1回目の授業では同社の従業員が自身におけるキャリアの話を交えつつ、講義とワークを通じて、仕事にはどんな「ワクワク」があるかを児童に伝えた。

そして、2回目の授業実施前に、児童一人ひとりの内面を探る質問ワークに答えてもらい、リクルートの従業員がよく出てきた言葉を抽出・カテゴライズして、「9つのワクワクキーワード」をマッピング。2回目の授業ではそのキーワードを基に、児童の「ワクワク」からどんな仕事が生み出されるかを考えるワークを行い、創造された仕事を発表し合った。

リクルートでは今後もキャリア教育プログラムを積極的に展開することで、小学生に働くことの「ワクワク」を伝え、自分らしいキャリアや将来について考えるきっかけづくりに貢献していくとしている。

22.3.25news3

株式会社リクルート・プレスリリースより