万博協会、「ジュニアEXPO2025教育プログラム発表会」の参加校を募集 小中学生らが社会課題解決のアイデアを万博会場にて披露
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会(万博協会)は5月30日、小中学生らが万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」実現に向けたアイデアを現地にて披露する「ジュニアEXPO2025教育プログラム発表会」について、参加校の募集を開始した。
発表会は「ジュニアEXPO2025教育プログラム」の一環として行われる。同プログラムは全国の小中学校および特別支援学校において、総合的な学習の時間等に、万博協会が作成した専用教材を用いて、児童生徒が「すべてのいのち輝く未来社会」の実現に向け、社会課題解決のアイデアを考案し、小学生はポスター、中学生はプレゼンテーションにまとめるというもの。2020年度に大阪府内で始まり、2021年度に関西圏、2022年度に日本全国、2023年度以降は在外教育施設(海外の日本人学校等)へと拡大してきた。
発表会では、「ジュニアEXPO2025教育プログラム」に過去に参加した学校、および今後参加する予定の学校の児童生徒が、自身のアイデアを万博会場にて披露することができる。発表形式はポスターに限られる。
7月25日、8月8日、同26日の3日間、万博会場内の「ジュニアSDGsキャンプ」にて開催される。1日当たり10校、計30校の児童生徒が発表する予定。発表できるのは1校につき5名まで。参加校には、発表者と引率者分の万博チケットが提供される。
募集は6月16日まで。詳細・応募は以下より。
https://inochi-forum.org/action-report/general-event/junior-expo-idea-contest-in-2025/