成年年齢引き下げ、ネット通販のトラブル予防のガイドブックが公開

公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(東京都千代田区、会長:河上 正二)は、大学生の意見・アイデアを積極に取り入れ、18歳成人向けの新教材「18歳からのスマート通販学」を開発。2月8日より、ウェブサイトを公開し、Amazon Kindke、楽天Koboにて電子書籍の配信を開始した。

2022年4月より成年年齢が18歳に引き下げられるが、成年になって締結した契約は未成年者取消権を行使することができない。近年急増しているインターネット取引は多くの若者にとって身近な買い物手段である一方、消費者として知っておくべき基本的な知識については浸透しきっておらず、その対策のひとつとして、若者のインターネット通販に関する消費者啓発・教育をより強化するために同協会が中心となって「18歳からのスマート通販学」制作プロジェクトが立ち上げられた。

「18歳からのスマート通販学」は、インターネット通販における消費者トラブルを防ぐことを目的としており、啓蒙・教育活動として、「18歳からのスマート通販学」のコンテンツリソースは学校授業・講座・各種メディアで自由に活用できる。

「18歳からのスマート通販学」は下記の公式ホームページからダウンロード可能。

https://smart18.info/

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公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会プレスリリースより