JR九州の企業内大学における人材育成支援を開始 スクー

株式会社Schoo(スクー)は10月18日、九州旅客鉄道株式会社(JR九州)が掲げる人材戦略「個の力の最大化」の実現に向け、企業内大学「JR九州アカデミー」の開校及び、運営支援を開始したことを発表した。 

企業内大学「JR九州アカデミー」は、個人の興味関心や学習スタイルに応じて選べる2学部、8学科制。短期的に業務に活かすスキルのほか、中長期的なキャリア形成のための学びを学科ごとに指定し、同じコミュニティの社員同士で学びを推進していく。

また、各学科で設定された授業以外の授業も自由に受講できるため、より個々人にとって最適な学びが可能となる。参加者は公募での募集とし、希望する全社員に受講機会を提供していく。学びでの繋がりによって、部署や職種の垣根を越えた人材交流も期待できるという。

JR九州では、キャリア自律をより後押しするため、2022年から自律的な学習支援を目的にオンライン研修サービス「Schoo for Business」を導入し、個人の学習支援に注力してきた。

一方で 「一人では学習のモチベーションの維持が難しい」「自身の学びや他の社員の学び状況を共有したい」という社員の声を受け、社員同士が共に学ぶ場として2023年より企業内大学「JR九州アカデミー」を開校。オンライン学習を活用しながら、個人の自律的な学びを加速させると共に、会社全体で一体感のある学びを波及させ、企業内に学びの文化の定着を図っていくとしている。

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画像は、スクーのプレスリリースから。