【AD】『世界中の無駄を10%削減する』刊行─データと人の力で描く“効率的な流通・小売”

「見えない無駄」を減らすことは、企業経営において普遍的なテーマです。過剰在庫や需要予測の誤差、発注業務の非効率など、現場にはいまも多くの改善余地があります。こうした課題に、データと現場の知恵で挑み、流通・小売の現場改革を推進してきたのが株式会社シノプス(東証グロース)です。


需要予測型自動発注サービス「sinops」シリーズを展開する同社の創業者・南谷洋志取締役会長が、理念と実践を体系化した初の著書『世界中の無駄を10%削減する ― シノプスの思い ―』(日本マーケティング)を刊行。“無駄を減らす”を経営戦略へと昇華させる、その発想に注目が集まります。来月中旬の発売に先駆けて、本日よりAmazon予約販売を開始しました。(Amazonページはこちら

■ 現場から導き出されたノウハウ

本書のタイトルにもなっている「世界中の無駄を10%削減する」という言葉は、単なるスローガンではありません。 南谷会長は1987年の創業以来、理論だけでなく、実際に多くの企業の課題解決に携わり、自動発注システムの導入による在庫回転率の劇的な改善や、需要予測精度の向上による売上機会の最大化など、具体的な数字と結果でその有効性を証明してきました。
需要予測型自動発注サービス「sinops」の画面

実際に、南谷会長が開発した「sinops」を導入した企業では、在庫金額14.0%削減、値引き・廃棄ロス17.5%改善といった劇的なコスト削減を実現。さらに、発注作業時間を年間8,680時間削減(全店見込み)する人的コストの圧縮や、配送トラックを最大47%削減する物流コストの最適化にも成功しています。

コスト削減だけではありません。欠品率を34.7%削減することで機会損失を防ぎ、結果として利益を17.4%増加(いずれも導入企業事例・平均値を含む)させるなど、経営全体にインパクトを与える成果を証明してきました。

本書は、これらの劇的な成果をいかにして実現したのか、その30年以上にわたる実践的ノウハウのエッセンスが具体例とともに余すところなく詰め込まれています。

■ 壮絶な失敗から生まれた「無駄をなくす」信念

本書は、単なる成功譚ではありません。 南谷会長は、創業初期に資金繰りに奔走し、「二度と人を手放したくない」という想いから、苦渋の決断で人材を手放した壮絶な失敗も経験しています。

その原体験から生まれた「無駄をなくしたい」という強烈な信念こそが、シノプスを支える哲学です。本書には、どうやって「見えない無駄」を可視化し、コスト削減と利益最大化を両立させてきたのか、その35年以上にわたる実践的ノウハウのエッセンスが、余すところなく詰め込まれています。

■ 経営者に寄り添い元気をくれる実践の書

在庫の最適化は、ヒトの最適化にも繋がります。 需要を起点に経営の発想を転換する「ディマンド・チェーン・マネジメント」の神髄から、中小企業経営者こそ知るべき融資担保の考え方「アセット・ベースド・レンディング」まで、明日から使える経営のヒントが満載です。「変化を恐れる必要はない。必ず道は開ける」と南谷会長は語ります。

本書は、コストと在庫に悩む経営者の悩みに深く寄り添い、課題解決の勇気と元気をくれる「実践の書」です。在庫削減、コスト削減の次の一手に悩むすべての経営者の皆様、是非本書を読んで課題解決にお役立てください。

【著者プロフィール】

南谷 洋志(みなみたに ひろし)

株式会社シノプス 取締役会長。 1978年、関西大学工学部管理工学科卒業後、大都商事(現・ダイトロン株式会社)入社。 須磨電子産業を経て、1987年に株式会社リンク(現・株式会社シノプス)を創業。 大学時代に研究した在庫管理の知見を活かし、需要予測型自動発注サービス「sinops」を開発。小売・流通業の在庫最適化に革命をもたらす。2018年12月、東証マザーズ(現・グロース)上場。

【書籍概要】

発売日:
 12月12日(金)amazonを皮切りに全国書店にて順次発売予定

本体価格:1700円(税別)

ISBNコード: 9784910255118


【本リリースに関するお問い合わせ先】

日本マーケティング出版部
03-6273-8500