日本女子大学とE・ニュージーランドが協定締結、アーダーン首相も出席

学校法人日本女子大学（東京都文京区、理事長：今市 涼子）は、エデュケーション・ニュージーランド（東京都渋谷区、駐日代表：北岡 美佐子）と、交流による相互理解の促進、また新しい学習機会の提供を目的とした「教育協力に関する協定」を締結した。

エデュケーション・ニュージーランド（ENZ）は、独立政府機関として、ニュージーランド政府の掲げる国際教育戦略に基づき、国際教育や教育交流がニュージーランド社会にもたらす社会・文化・経済面価値を創造する役割を担う組織。

ニュージーランド国内の小・中学・高等学校、英語学校、私立高等専門教育機関、国立工科大学・ポリテクニック、国立総合大学等といった教育機関と連携を図っているほか、海外の拠点においては、ニュージーランド政府関連機関、海外政府機関、教育機関と協力して、未来教育の構築、ニュージーランド教育機関の国際化や国際交流の機会の創出等を担っている。

数多くの女性リーダーが活躍しているニュージーランドと、日本で最初の組織的な女子高等教育機関として創立以来、日本の女性活躍に貢献してきた同学園がともに歩んでいきたいとの願いを込め、協定締結に至った。4月22日（金）には東京都渋谷区のニュージーランド大使館にて調印式が行われ、来日中のジャシンダ・アーダーン首相も出席した。

本協定には、日本女子大学の他、附属の豊明幼稚園、豊明小学校、中学校、高等学校が含まれ、学園全体として国際化教育をさらに推進していくために、多くの園児・児童・生徒・学生や教職員がニュージーランドと繋がり、学びを深める機会を提供していくとしている。

調印式に出席した日本女子大学とENZの関係者、ジャシンダ・アーダーン首相（学校法人日本女子大学のプレスリリースより）