新潟大学、「大学経営人材サミット2026」を9月に開催

新潟大学は9月7日、東京都中央区の東京コンベンションホールで「大学経営人材サミット2026」を開催する。全国の大学の学長や執行部、産業界、金融機関、経済団体、政府関係者などが参加し、大学経営を担う高度専門人材の育成や、大学と社会の組織的な共創について議論する。

新潟大学の五十嵐キャンパス。

日本の大学がさらなる発展を遂げるためには、研究成果を社会実装につなげる研究開発マネジメント人材とともに、高度専門人材が活躍できる経営システムの強化が求められている。同サミットでは、University Administrator(UA)やUniversity Research Administrator(URA)、事務職員など、専門知識と実践経験を生かして大学経営や産学官連携を担う人材を「大学経営人材」と位置づけ、その育成や活躍を支える仕組みを考える。

第1部の全体会議では、内閣府本府参与の上山隆大氏が基調講演を行う。また、新潟大学、東北大学、岡山大学、立命館大学の学長による大学経営の事例発表も予定されている。

このほか、約15大学が大学経営の高度化に向けた先進的な取組みを紹介するポスターセッションを実施。日本経済団体連合会イノベーション委員会委員長が、産業界からのメッセージを発信する。第2部では、参加者による意見交換会を開き、大学間の知見共有や新たな連携につなげる。

同サミットは、新潟大学が9月に開催する、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の取組みを横断的に紹介する「J-PEAKS WEEK」の幕開けとなるイベントだ。大学が社会や産業界と共創する経営体へと発展するための方策を共有し、産学官のイノベーション・エコシステムにおける結節機能の強化を目指す。