人間的気質を育てる塾、文理学院 変わらない理念と新たな挑戦
生徒の学力を上げ、志望校に合格させることが学習塾の大きな使命と言われる。その過程で「生きていく上で大切な『気質』を育てていく」ことを理念に掲げる塾が、山梨・静岡で展開する文理学院だ。代表の小倉勤氏に「文理イズム」と言われる教育方針について聞いた。
学習を通じて身につける、人としての「気質」
小倉 勤
1981年、創業者の加賀公英氏が山梨県都留市で始めた小さな学習塾が、その歴史のスタートとなる文理学院。以降、小・中・高校生対象の学習塾として山梨・静岡両県で展開し、現在33校舎(来春には34校舎目を開校)、約180名の職員を抱えるまでに成長した。
代表取締役社長の小倉氏は、「学習塾の使命は、学力を伸ばし、成績を伸ばし、志望する進路への道を拓くことです」とキッパリと言い切った後に、「その使命を全うするために、人間力・人間性の向上が不可欠です」と付け加えた。
小倉氏の考える人間力とは…
(※全文:2231文字 画像:あり)
全文を読むには有料プランへのご登録が必要です。
※無料体験後は自動的に有料購読に移行します。無料期間内に解約しても解約金は発生しません。