非認知能力測定・育成サービス提供のEdv Futureが資金調達実施

3月23日、Edv Future株式会社(東京都新宿区、代表取締役:山崎 泰正、参考記事)は、総額約9,000万円の資金調達を実施したと発表した。

同社が提供しているアカデミックアドバイスソフトウェア「Edv Path」は、学力テストでは測定できない「非認知能力(ポテンシャリティー)」に着目。生徒一人ひとりの見えない学力を可視化・数値化し、データとして蓄積することで生徒の成長支援を行い、最適なカリキュラムとコーチングを提案するサービス。

従来の学校教育では、生徒の評価基準は定期考査や学力が中心に置かれてきたが、変化の激しい現代において、学力だけではなく生徒の個性や能力として「非認知能力」「コンピテンシー」「資質」を教員や生徒が把握したうえで、これをより活かせるような新しい学校教育のスタンダードをつくりあげたいとしている。

本ラウンドでは、創発の莟ファンド、株式会社旺文社ベンチャーズ、株式会社ベクトル、株式会社アガルート、森本千賀子氏(株式会社morich代表取締役)らが出資を行った。今回調達した資金は主に人材の採用強化と今後のプラットフォーム構想への投資に充てられる予定。

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Edv Future株式会社のプレスリリースより