AI教材「atama+」が四国学習塾の寺小屋グループに導入

atama plus株式会社は6月29日、2022年4月より四国地方大手の学習塾である寺小屋グループが運営する「TERAKOYA」で、集団指導のカリキュラムに組み込む形で、中学生全員にAI教材「atama+」の提供を開始したことを公表した。 

atama plusは、生徒一人ひとりに最適な学びを提供するAI教材「atama+」を2017年より全国の塾・予備校に提供し、2022年5月末現在3100教室以上に導入されている。1979年に創業した寺小屋グループは、愛媛県を中心に多様なコースと多数の教場を展開する学習塾で、中学受験・高校受験・大学受験の合格実績は愛媛県内でトップクラスの実績がある。

寺小屋グループは、2021年に一部の教場における中高校生向け夏季特別講座でatama+をトライアル導入した。トライアルでは、夏季特別講座の授業と連動し、atama+で生徒一人ひとりに個別最適化されたカリキュラムを提供。苦手を克服できる点をはじめ、解けるようになるまで徹底的に演習を行える点、自分のペースで学習を進められる点などについて、生徒から高い満足度が得られたという。

トライアルの結果、2022年4月より、「TERAKOYA」において、中学生向け集団指導の数学と英語の全コースにおけるatama+の授業内外での活用と中高生向けフリーコース(個別指導)でのatama+の活用がスタートし、既に学習成果が出始めているという。atama plusは、寺小屋グループをはじめとするパートナーと連携しながら、より多くの生徒によりよい学びを届けていきたい、としている。

22.6.30news3

atama+を活用した授業風景、提供=寺小屋グループ。画像はプレスリリースから。