京都産業大、学内にPCR検査センターを開設

京都産業大学は10月29日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への取り組みとして、学内にPCR検査センターを開設したことを発表した。

PCR検査センターでは、症状のない学生や教職員を対象に1日あたり40件程度の検査を実施する予定で、10月20日から運用を開始した。無症状感染者による感染拡大を防止し、感染防止への啓発活動も行いながら、より安全・安心なキャンパス作りに取り組むとしている。

10月19日に開催された同センターの開所式には、同大学と感染拡大防止を目的とした包括的連携協力に関する協定を締結している島津製作所の上田輝久代表取締役社長や、京都府の西脇隆俊知事らも出席した。

20.10.30news2

PCR検査センター内の検体取扱室の様子