庭やベランダでできる自然観察ツールを無償公開 日本自然保護協会

公益財団法人 日本自然保護協会は4月17日、休校中の子どもたちに向け、身近な自然と親しむことに役立つヒント集や教材資料を、「【休校中のみなさんへ】コロナにまけるな! Stay Home with Nature」特設WEBサイトで無償公開したことを公表した(一部期間限定公開)。

同特設WEBサイトでは、家のまわりや散歩がてらに自然を観察するポイントや、生きものたちの姿や不思議に気づけるヒントが、子どもの世代別のコンテンツとして提供されている。部屋にこもりがちな今だが、自然への眼差しや気づきの体験は、ごく身近にある1本の木やベランダや庭でも楽しめる。公開されたコンテンツは親子、家庭用や教育用に印刷配布も利用できる。

第1弾の公開資料は、日本自然保護協会の自然観察リーダーや教育関係者にも人気の高い3タイプ。1本の木だけでゲーム感覚で楽しむ、幼児~親子向けの「身近な木にひそむ未知のせかいを見つけよう」、小学生から大人まで多数のイラストで気軽に自然観察のヒントが身につく「自然かんさつ入門シリーズ」、小学校高学年から、中高生、大学生も自然の不思議に気づける「今日からはじめる自然観察」シリーズが揃った。

詳細は下記サイトを参照。公開したツールの一部は、5月6日までの期間限定を予定している。

【休校中のみなさんへ】コロナにまけるな! Stay Home with Nature
https://www.nacsj.or.jp/2020/04/19846/

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特設サイトコンテンツイメージ「身近な木にひそむ未知のせかいを見つけよう(こども~おやこむけ)」