田舎暮らしで育む「生き抜く力」、生きづらさを抱える子に自信を

ほんまもんの代表・奥出一順氏は、京都市・久多の限界集落において「いなか塾」を運営し、自然豊かな田舎だからこそできる教育を実践。「自分で自分の暮らしをつくっていける力があれば、どんな時代になっても自分らしく生きていける」と奥出氏は語る。

田舎暮らしは学びの資源、
子どもたちに「生き抜く力」を

奥出 一順

奥出 一順

株式会社ほんまもん 代表取締役

京都市左京区の最北端に位置する久多(くた)の限界集落において、株式会社ほんまもんが展開する教育プログラム「いなか塾」は、いじめや不登校、ひきこもり等を経験した小学生~高校生を主な対象に、自然豊かな久多での1週間ほどの共同生活のなかで、薪割り、農作業、狩猟などを体験し、「生き抜く力」を育む。

ほんまもんの代表・奥出一順氏は、自身の次男が発達障害を抱えており、コミュニケーションが苦手なことからいじめを受け、…

(※全文:1950文字 画像:あり)

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