仏発エンジニア養成機関「42 Tokyo」が開校

一般社団法人 42 Tokyoは6月22日、フランス発のエンジニア養成機関42の東京校「42 Tokyo」を6月22日(月)に開校し、187名の生徒が入学することを発表した。 

42 Tokyoは、年齢、学歴、性別に関係なく挑戦でき、学費が無料で校舎に24時間365日いつでも出入りできるなど、誰でも平等に教育を受けられる機会を提供している。また、授業は学生同士が学びあう「ピア・ラーニング」方式を採用し、課題解決力が自然と身につく教育システムが構築されている。

2019年11月7日(木)から第1期生の募集を開始し、2020年1月6日(月)より入学試験Piscine(ピシン)を実施。その後、世界的な新型コロナウイルス感染拡大を受け、2020年4月開校予定を延期していたが、オンラインで学習できる環境を整備し、コロナ禍でも問題なく教育機会を提供できると判断したため、2020年6月22日に開校の運びとなった。

今後は、入学する187名の生徒の安全を第一に考え、オンラインとオフラインによる学習を組み合わせながら、誰もが平等に教育を受けられる学校運営を行っていくとしている。

20.06.23news1

フランス発のエンジニアの養成機関「42」は、フランスの実業家が2013年に設立。2016年にはシリコンバレー校が設立、現在は16か国で展開されており注目を集めている。