川崎市教委、玉川大と連携協定締結 市立学校にて大学生に教育実習、教職大学院生に教職専門実習の機会提供
川崎市教育委員会は7月15日、玉川大学と連携協定を締結した。市立学校にて大学生に教育実習、教職大学院生に教職専門実習の機会を提供する。
教職志望およびすでに教職にある学生・院生に、実践的な学修環境を提供するとともに、市が求める教員像に合致した教師を育成する。
大学生については、市の教員採用試験の受験を予定している者を、市立学校にて教育実習生として積極的に受け入れる。併せて、実習の円滑かつ効果的な実施・運営に努める。
教職大学院生については、市立学校にて1年次に教職専門実習を行わせたうえで、2年次に臨時的任用教員等として採用。実務と研究の両立を支援する。
これにより、教育の理論と実践に通じ、児童生徒一人ひとりの可能性を引き出すことのできる教員を育成する考えだ。